国際振音計装 株式会社国際振音計装 株式会社

事業展開

事業展開

技術開発について

振動現象を正確に把握し分析するために必要な振動実験技術、センサ技術、分析処理技術の動向を常に見極めながら随時新しい技術を導入するように努力しています。高温高圧環境などの特殊環境における振動現象の計測技術、回転体のテレメータ計測技術、捩り振動計測技術、構造物や設備機器の異常検出技術・診断技術など常に技術力向上を目指しています。

技術開発について技術開発について

人材育成・技術指導について

計測・分析チームは、基礎知識を学んだ上で経験者のもと実際の業務にふれ徐々に経験を積み重ねます。ソフト開発チームにおいては振動現象、計測理論を理解し、その後にソフトウェア作りがマスターできるように教育、育成します。
また、振動試験や計測に関する技術の習得、向上を目的とした技術教育の場を広く一般に提供します。加えて、社員のキャリアアップのために資格取得活動にも力を入れています。

 

・環境計量士(騒音・振動関係) 3名

・公害防止管理者(騒音・振動関係) 6名

・基本情報処理技術者 2名

・機械状態監視診断技術者(振動)カテゴリーⅡ 3名

・TOEIC900点以上(入社前受験分) 1名

・TOEIC800点以上 1名

人材育成・技術指導について人材育成・技術指導について

資格取得者の声

最近では若手社員も増えてきて、みんな資格取得を目指しているので職場は活気があります。資格を取得した際には報奨金が支給される制度もあり、私も昨年は環境計量士の資格を取得しました。就業後や休日のほか、担当する業務の合間には上司の許可を得て就業時間内でも学習する時間ももらえるので、そういった時間を活用しさらなるスキルアップ・キャリアアップを目指しています。(加古川試験所 30代)

自分の息子世代の20代社員と共に資格取得のため切磋琢磨しています。数年前に公害防止管理者の資格を取得しました。現在はTOEICスコアを伸ばすためコツコツ勉強に励んでいます。気になる資格があれば受講費用の補助などについて相談できる会社なので、報奨金の対象資格も年々増えてきました。業務の合間時間を上手く活用し色々な資格を取得していきたいです。(高砂営業所 40代)

振動実験工房について

基礎的な振動要素実験装置により、実験や計測に関する基本事項を習得し、現象を理解する事を目的として、自社で様々な基礎モデルを製作しています。

理論による物理的解釈力を身につけるトレーニング設備として活躍中です。

以下に基礎モデルの一例を掲載します。

人材育成・技術指導について人材育成・技術指導について

基礎モデル一例

①先端に質量を有する梁の振動モデル

バネ定数の測定・振動数の計測・減衰比の計測を行う事により、理論解と比較し考察する力を身につけます。

 

②二自由度建屋モデルの加振試験モデル

振動数・振動モードの計測を行う事により、理論解と比較し考察する力を身につけます。

 

③減衰特性試験モデル

減衰の種類(構造減衰・摩擦減衰・衝突減衰)に対する時刻歴波形の特徴を把握する事と共に減衰比の求め方を身につけます。

 

④音響管スピーカ試験モデル

気柱固有振動数(共鳴振動数)の計測を行う事により、理論解と比較し、考察する力を身につけます。

音響管の共鳴振動数と機械的固有振動数の違いを区別する力を身につけます。

 

⑤衝撃試験(鋼球と鋼球または鋼球と板の衝突)モデル

衝撃加速度・歪・衝撃速度・変位の計測方法を身につけます。

加速度と板応答の関係について考察する力を身につけます。

 

⑥回転体バランス調整実験モデル

回転体の不釣合い振動に対するバランスウエイト調整方法を身につけます。

 

⑦計装配管振動計測モデル

小口径配管の振動計測において、配管の固定間隔や固定状況が振動数に及ぼす影響を考察することができます。

単純梁としての振動数計算結果と上記計測結果を比較・検討し、考察する力を身につけます。

人材育成・技術指導について人材育成・技術指導について

振動数や振動モードを計測して理論解と比較するモデル

人材育成・技術指導について人材育成・技術指導について

回転体の不釣合い振動に対するバランスウエイト調整モデル

実験動画集No.01

 

片持ち梁の振動試験

実験動画集No.02

 

二層建屋モデル振動試験 第一部

 

実験動画集No.03

 

二層建屋モデル振動試験 第二部

 

実験動画集No.04

 

番外編① 耐震比較モデル